総合手引 | セクション 8 | English | オプション |
通常、 dumpon はシステムのマルチユーザ初期化ファイル /etc/rc の中で呼び出され、ブート時の設定ファイル /etc/rc.conf の変数 "dumpdev" によって制御されます。
ほとんどのシステムでは、 指定したダンプデバイスは、 少なくとも物理メモリと同容量である必要があります。 ダンプに追加ヘッダが追加されるとしても、 プラットフォーム BIOS が典型的にはいくばくかのメモリを取ってしまいますので、 システムで使用可能な実際の RAM 容量よりもダンプサイズを大きくすることは 通常不要です。
dumpon ユーティリティは special_file をオープンし、それに対して DIOCSKERNELDUMP ioctl(2) リクエストを行うことでカーネルクラッシュダンプを保存します。 special_file がテキスト文字列 "off" の場合、 dumpon は DIOCSKERNELDUMP ioctl(2) を /dev/null に対して実行するので、カーネルはクラッシュダンプを保存しません。
dumpon はカーネル初期化中には使用できませんので、 カーネル初期化中のシステムパニックのダンプ生成用には、 loader(8) が提供する dumpdev 変数を使用してください。
/dev/{ad,da}?s?b | |
標準のスワップ領域 | |
/etc/rc.conf | ブート時のシステム設定 |
DUMPON (8) | May 12, 1995 |
総合手引 | セクション 8 | English | オプション |
このマニュアルページサービスについてのご意見は Ben Bullock にお知らせください。 Privacy policy.
“ | Do you laugh when the waiter drops a tray full of dishes? Unix weenies do. They're the first ones to laugh at hapless users, trying to figure out an error message that doesn't have anything to do with what they just typed. | ” |
— The Unix Haters' handbook |